【実体験】保育園から幼稚園へ転園してどうだった?元保育士ママが感じたメリット・デメリットを徹底解説

教育・子育て

1歳から保育園に預けていたわが子。

お友達もできて、子どもも楽しそうに通っていたし、

卒園まで保育園に通わせるつもりでした。

ただ、心のどこかで、

  • 先生の異動が多く、質にも差があること
  • 園庭が狭く、自然が少ないこと
  • 一人一人に十分手がかけられていないと感じること

に、少しだけモヤモヤを抱えていたのも事実です。

そんな時、知り合いから、

最近は夕方まで預かり保育がある幼稚園も多いよ

自由保育がいいならおすすめの幼稚園があるよ

といった話を聞いて、幼稚園に興味を持ちました。

「幼稚園」は、いわゆる“お受験”があったり、親の出番も多かったり大変そう…

というイメージで、あまり乗り気ではなかったのですが、

実際見学に行ってみると、通わせてみたい幼稚園が見つかり、

年少さんから転園して幼稚園に通わせています。

転園まで、かなり悩んだ経験があるので、

元保育士ママの私が、通わせてみて実際に感じた

メリットとデメリットをご紹介したいと思います。

はじめに:我が家が「保育園→幼稚園」の道を選んだ理由

保育園では、厚生労働省が発布している

保育指針というものに沿って運営を行います。

この保育指針、最近は一斉保育から自由保育より

(全員で一緒に何かやりましょーよりも、一人一人の個性を大事にというもの)

に変わってきていたり、

家庭の代わりに子どもを養護+教育を行う機関

として幼稚園と同じような位置づけになってきていたりしています。

元保育士なので、この背景を知っていたし、

わが子は特に公立保育園だったので、

行政も力を入れてる園だし転園は必要ないかな..

と思っていたのですが、ちょっと不満に思っていたのは

  • 先生の異動が多く、質にも差がある
  • 園庭が狭く、自然がない
  • 人手不足なのか、一人一人に手をかけられてない印象

自然を感じながらのびのび遊んでほしいな

認知能力より非認知能力を身に付けてほしい

数字や文字が読めるとかよりも、

自分で判断して、探求して、、

思う存分遊ぶ中で、そういう経験を積んでほしい。

※非認知能力=自己肯定感、問題解決能力とかいわゆるお勉強じゃないところ

という思いがあり、

またわが子はみんなで一緒に何かするよりも

自分が好きなことに取り組む方が好きなタイプだったので、

自由保育の幼稚園を探しました。

転園してよかったこと

親子行事が多く、一緒に育ててる感がある

親の出番は保育園より多く、大変な反面、

子どもの成長を間近で見る機会が増えたのは嬉しかったです。

具体例:

  • 親子遠足、運動会、生活発表会、音楽会
  • バザー、お祭り、餅つき大会、芋掘りなど、季節ごとのイベント

仕事を調整する必要はあるけれど、

家庭だけでは取り組めないことに親子で参加できるので、

親にとっても子どもにとっても良い思い出が沢山できます。

習い事に行く手間が省ける

通常保育中も預かり保育中も、外部講師を呼んで

様々な課外活動を行ってくれるので、

預けてる時間に習い事ができます。

しかもわが子の幼稚園の場合は、通常保育中に体操があるのですが、

1授業として、追加料金なしでやってくれてます。

  • 具体例:
    • 英語、体操、スイミング、ピアノ、サッカー、プログラミング、書道など

働く親にとっては一番のメリットかも。

通常、習い事には親の「送迎」が必須ですが、

園内で完結できれば、その負担が一切ない!

本当にありがたいです。

広い園庭や充実した遊具・施設

幼稚園は、学校法人として認可される基準があるため、

比較的広い敷地を持っている園が多いのだそう。

広々とした園庭で自然を感じながら自由に走り回れる

環境はいいなと思いました。

近所の公園に連れて行ってくれる園、

それはそれでいいと思うのですが、

広い園庭があると、畑で野菜づくりしたり、

大きなプールで思い切り水遊びできたり、

池の生き物を観察したり、

毎日体を思い切り動かして、様々な体験ができる。

また、施設充実費として月1万円ほど支払っている分が

反映されているのか?木の玩具がほとんどだったり、

折り紙や画用紙、クレヨンなど画材が充実していたり、

質がいいものを使っていたり、

置いてある絵本の数が多かったり、

室内遊びにおいても、設備が充実しているなと感じました。

教育方針で「選べる」自由がある

待機児童0というけれど、

認可保育園の場合、希望の園に入れるかどうかは別問題。

第七希望のところになったりして、

周りに聞いても第一希望だった!てのは

兄弟児がいる家庭くらいで、他は聞いたことがありません。

幼稚園なら、お受験がない園ならほぼ確実に入れる。

教育方針の合う園に入れたいのならば、

幼稚園も一つの選択肢だと思います。

デメリットに感じたこと

授業料0円でも、諸費用がかかる場合も

我が家の場合、入学金が10万、教育充実費として月1万かかっています。

授業料無償化対象です!と言われても、

諸経費がかかってくる場合が多いのは要注意。

ただ、わが子が通う幼稚園は、

通常保育内で課外活動をいくつかやってくれているので、

習い事に行かせる費用を考えれば、まあいいかと感じています。

通常保育と預かり保育でメンバーが違う

預かり保育を使っていないお友達と仲良くなったわが子。

「○○がいないから、預かり保育は嫌だな..」

とぼやいていた時期がありました。

その後預かり保育に通うお友達とも仲良くなったようで、

楽しく通ってはいますし、

さみしい思いをしないよう、通常保育後にお迎えに来る

保護者と鉢合わせしないようにしてくれたり、

先生方も工夫してくれてはいるのですが、

やっぱり早く退園する子が多くて寂しくなってしまう

問題はどうしようもないなあと思います..。

これは、親の力だけではどうにもできない、

切ないポイントかもしれません。

保育園より親の出番が多い

共働き世帯が増えていることに伴って、

幼稚園の形態もかわりつつありますが、

保育園より親の負担は大きいと思います。

例えば

  • お弁当づくり
  • 長期休みの対応
  • 行事参加

お弁当づくりは、未就学児のお弁当はそんな大きくないし、

残り物詰めてもばれないし、最近は宅配弁当を頼めるシステムも

あったりして、思ったほど大変ではありませんでした。

少し大変に感じているのが、長期休みの対応と行事参加。

夏休み・冬休み・春休み中は通常保育はお休み。

預かり保育が一応あるものの、毎日はなく、パラパラ休園日あり。

行事参加も平日、丸一日とられることも。

休みが取りにくい仕事をしている場合は、

厳しい所かもしれません。

我が家は夫婦で分担したり、祖父母の力も借りながら

なんとかやりくりしています。

【一目でわかる】保育園と幼稚園、我が家の場合の比較表

これまでの内容を一覧にしてみました。

園によっても特色があると思うので、

我が家の場合として、ご参照ください。

保育園幼稚園
教育方針生活を通した学び、自由保育自由保育
+専門講師による課外活動
環境・施設園庭が狭く、自然が少ない自然に囲まれた広い園庭
木の玩具や絵本など質・量ともに充実
費用所得に応じた保育料のみ授業料無償でも、
入学金・教育充実費など諸費用あり
親の負担少ない(給食あり、行事・準備物も少なめ)多い(毎日の弁当、行事参加、係の仕事など)
預かり保育20時まで延長OK18時終了、延長なし
長期休みなし(年間通して開園)あり(夏・冬・春休み中は預かり保育も不定期)
入園のしやすさ希望の園は入りにくい選考がない園なら、入園しやすい

結論:後悔しないための判断基準

最後に、実際に保育園も幼稚園も経験した中で、

どのような家庭に保育園・幼稚園がおすすめか

整理してみました。

  • 【幼稚園がおすすめの家庭】
    • (お受験系の場合)教育熱心で、早期教育を受けさせたい
    • 施設設備が充実している園で、様々な体験をさせたい
    • (外部講師ありの場合)習い事を預けている時間内に済ませたい
    • 時間に融通が利く仕事をしている
    • 園の行事に積極的に参加したい
  • 【保育園がおすすめの家庭】
    • 長時間・安定して子どもを預けたい
    • 親自身の負担は、できるだけ減らしたい
    • 子どもが新しい環境に入るのが非常に苦手
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