
うちの子動画見すぎじゃない…?
ごはんを作ってる間、リモート会議の合間、
ほんの10分の静けさが欲しいとき——
「ちょっとだけ」と思ってつけた動画が、
気づけば何本も…
本当動画っておそろしい。
動画視聴すると、ドーパミンが出ることで
それが快感になり、ある種中毒状態
みたいになるそう。
大人もそうですよね…。
知っている方も多いかもしれないけれど、
未就学児が長時間映像を見続けると、
「自分で考えて遊ぶ力(創造力や集中力)」
が育ちにくくなるという研究結果も。
知育動画でさえ、受け身の情報処理ばかりになると、
脳の前頭前野の発達に影響するとも。
絶対ダメではないけれど、動画視聴の時間を減らしたい…
現代の多くの親が(私自身含め)抱えるこの問題、
保育士&二児ママの私が
実際取り組んでみたアイデアをご紹介します。
動画に頼らずに子どもが集中する3つの解決策
机に向かう遊びで集中力アップ
椅子に座り、机で作業すると集中力が上がることは、
脳科学の研究でも裏付けられています。
脳は、特定の場所で繰り返される行動を“セット”として記憶します。
たとえば「机=集中する場所」として何度も経験すると、
机に座るだけで集中モード”のスイッチが入りやすくなるのです。
また、机の上が整っていて、目の前に“今やるべきこと”だけがあると、
脳の作業記憶(ワーキングメモリ)に余計な負荷がかからず、
集中しやすくなります。
しかも、手先を使うことで
脳の前頭前野(思考力・集中力の司令塔)
も刺激されるので、一石二鳥なんです。
我が家でやっている机でできること例
- おしごと(※1)
- シールブック(100均活用、もしくは丸シールとネット上の無料台紙を利用)
- 廃材で工作(空き箱やカップなどの廃材、テープやはさみ等道具を用意)
- 塗り絵や迷路(100均活用、ネット上の無料台紙を利用)
- ビーズとテグスで作品づくり
※1 年齢別おうちで簡単にできるおしごとは別記事参照ください
家事を一緒に:お手伝いで“共感と達成感”を育てる
家事をするときは、一緒にやってしまう!
遊びにすると案外すんなりやってくれたりします。
我が家でやっていることの例
- 洗濯物だれがきれいにたためるか選手権
- 洗濯物どれだけピンチに挟めるか選手権
- 野菜を洗う、ちぎる
- ノンアルコールティッシュで棚や手すり拭き
お手伝いを分解すると、
「段取りを考える」「手順を覚える」「失敗してもやり直す」
などの要素が含まれます。
これを行うと、「疲れていてもやる」「面倒でもやる」
といった自己制御力(実行機能)が鍛えられたり、
記憶しながら行動する力(ワーキングメモリ)や、
順序立てて行動する力(実行機能)
も育つのだそう。
また「自分が役に立っている」と感じると、
報酬系(ドーパミン系)が活性化し、
自己肯定感も上がるので、
非認知能力を鍛えるにも良さそうです。
※モンテ流キッチン育児の記事はこちら
5分だけ一緒に:短時間でも“心が満たされる”関わり方
「最初の5分だけ一緒に遊ぶ」という方法。
最初に“きっかけ”を渡して、
そこから一人で遊びを広げてもらう、
という作戦です。
我が家でやっている例
- お気に入りのぬいぐるみに「声」をつけて会話、「ママはこの子を寝かしつけてくるから、その子はお願いね!」など“頼る役”を託す
- ブロックなどで一緒につくり始め、「仕上げは任せるよ」と託す
5分でも、“つながった感覚”があると、
子どもの心は安心して遊びに向かえます。
どうしても動画を見たいという時は
子ども自身に“終わりのタイミング”を決めさせる
「あと1本だけね」ではなく、「どうしたら終わりにする?」
自分で決めさせることで、
子どもは納得感を感じやすくなります。
我が家でやっている例
- タイマーを使って、鳴ったら終わり
- 時計の針が「1」になるまで、等時計を見て決める
- ごはんできたら、等切りの良いタイミングで
- 電車が出てきたら、等どのシーンを見たら終わりか決める
※時間の間隔や時計の数字を読むことが難しいうちは、砂時計もおすすめ
英語のコンテンツに“切り替える”
「受動的な時間」を「語学のシャワータイム」
へ変える。
親は話せないし留学も行ってないのに
ペラペラ外国語を話せる友人が曰く、
「アニメやドラマで覚えた」
のだとか。
動画であることは変わりないけれど、
少しは罪悪感が和らぐような気がします。
★おすすめ動画
→イギリスのアニメ、日本でいうアンパンマンの位置づけなんだとか。イギリス英語。
Ms Rachel – Toddler Learning Videos
→アメリカ英語。セサミストリートとコラボしてたり、人気動画。未就学児向けで童謡もあったり、楽しく見れる。
まとめ|“ちょっとした仕掛け”で親子どちらも笑顔に
毎日がんばっている中で、
「今日もまた動画に頼っちゃったな…」
という罪悪感。
とはいえ家事に仕事に、
やらなきゃいけないことは山ほどあって、
全部を完璧にこなすなんて無理。
時には動画に頼るのもありだと思ってます。
今回ご紹介した遊びや関わり方は、
どれも特別な準備がなくても、
すぐに始められるものなので、
動画を見せることに罪悪感を感じてしまう方の
少しでも参考になればうれしいです。

