言葉の習得は、早い子だと9か月くらいで
一語文(ママなど)を話すそうです。
うちの子は11ヶ月で初めて話しました。
最初の言葉は、
「おっこった」(落っこちた)
1歳半で
「パパ、いない」
と二語文を話すようになりました。
発達は人それぞれで、
皆いずれは話せるようになるので
早い遅いからどうってことはないのですが、
言葉が出て意思疎通がしやすいと、親の私は助かりました。
この記事では、私が言葉の発達のためにやってきたことをご紹介します!
言語習得の考え方
段階別アプローチ×リアルなコミュニケーション
まずベースとして意識していたのがこの2つ。
言語発達の論文を読み漁った結果、行きつきました。
私はトリリンガル(純日本人、ただの言語オタク)なのですが、
自身の言語学習の過程を振り返っても、
確かにこの2つがベースとしてあって、
腑に落ちたところです。
段階別アプローチ
人が言語を覚えるのには段階があります。
外国語の学習と同じように
発音が分からなければ発話できないし、
単語を話せなければ文を話せない。
つまり、各々のタイミングに合ったアプローチが必要です。
【言語獲得のステップ】
- 発音
- 1語文
- 2語文
- 3語文
- それ以上
話しかけて言葉をたくさん聞かせる事も大事ですが、
これだけやってもなかなか話せるようにはならない。
発音ができるようになり、
音を組み合わせて言葉を話せるようになり、
言葉を組み合わせて文を話せるようになります。
リアルなコミュニケーション
最近は、動画で言葉を覚えよう!という知育メディアもあります。

子どもは釘付けになってみるし、効果ありそうだけど?
しかし、脳科学者に言わせれば、
乳幼児が動画に釘付けになるのは、
一種の脳梗塞状態が発生しているからだそう。
つまり一方的なコミュニケーションでは、
言葉を覚えることはできないということ。

考えてみれば、日本の英語教育は机上のものばかりで、
何年も英語を習っても話せない人が多いのも同じ原理?
大事なのは双方のリアルなコミュニケーション。
3歳までに1時間に15分程度、語りかけるとIQ&語彙力UP
アメリカの研究論文では、毎日2万1000語以上
聞いて育った子はIQが高いと証明されています。
時間に換算すると、1時間に15分程度です。
マザーリーズで話しかける。
→顔と顔を合わせて、ゆっくり、抑揚をつけて
ただ言葉を聞かせればいいのではなく、
このマザーリーズ
という方法で行うことで、脳が刺激されます。
私は時間まで計っていませんでしたが、授乳や一緒に遊ぶ時間に
できる限りたくさん話しかけるようにしていました。

そんな話すことなくない?
何を話せば?
私がやっていたのはこんな感じです。
■会話する
(例)授乳する前に「飲む?お腹すいてる?」と聞く
■独り言
(例)今日は忙しかったな、○○やっておかないと
■振り返り、今後の予定
(例)児童館楽しかったね、沢山人がいたよね。
■テレビや新聞
(例)もうすぐ投票が始まるんだって、行かないと。
理解できるかできないかは気にせず、
心の中で思ったことを口にするようにしていました。
0歳0〜5ヶ月 <段階1.発音>
クーイングを真似る
1ヶ月過ぎくらいから、「あ、あ」「うぐ〜」
といったような声を出す、
クーイングが始まります。
これが始まったら、ひたすら真似っこ。
コミュニケーションを楽しむことで、話したい意欲につながります。
オノマトペ
オノマトペとは、擬音語のこと。
「雨がザーザー降っているね」
「手をパチパチしてごらん」
のような、音を言葉で表現することをいいます。
脳科学の観点からいうと、
オノマトペは、音の情報として脳にインプットされます。
音は「興奮」の神経細胞が反応するので、
「楽しい」という感情を引き起こし、
覚えたいという意欲につながります。
また、情景をイメージしやすかったり、
身体の動きとシンクロしやすかったり、
子どもが吸収しやすい言葉なのです。

といってもオノマトペって?
私はオノマトペの絵本を使いました。
言葉があまり出てこなかった子が、
この絵本で一気に話すようになったというレビューもありました。
0歳6ヶ月〜 <段階2.単語>
身の回りのことを単語で表現
一緒に行動している時に、身の回りのことを
ひたすら「単語」を意識して言葉にします。
◾︎例1 散歩中
「犬がいるね」
「はっぱだね」
◾︎例2 食事中
「甘いね」
「固いね」
赤ちゃん言葉を使ってもOK。
最近の研究では、赤ちゃん言葉で話しかけた子の方が語彙力が高いと証明されています。
なぜなら、赤ちゃん言葉は赤ちゃんが聞きやすく、発音しやすい言葉だから。
言葉の習得が早く始まるそうです。
同じ絵本を繰り返す
この時期は、ストーリーよりも言葉重視。
なので、同じ本を繰り返し読んでいました。
↓はじめての絵本におすすめ。色のコントラストがはっきりしていて、赤ちゃんの興味を惹きやすい。
↓オノマトペや単語をベースにしていて、リズミカルなので言葉を覚えやすい
たくさん笑う
笑うことは、発声練習にもなります。
くすぐったり、変な動きをしてみたり、
笑いかけたり、笑いのツボを探って遊んでいました。
1歳 <段階3.文>
簡単な2語文で表現
単語から少しレベルアップして、2語文を意識した語りかけへ。
◾︎例1 散歩中
「犬が散歩しているね」
◾︎例2 食事中
「バナナは甘いね」
実際のものをみながら、
言葉が結びつくように意識していました。
動作と言葉がシンクロする絵本
絵本も、言葉の音を楽しむ絵本から、
動作と言葉がシンクロするような絵本へ。
簡単な動作と言葉の本を選んで、
一緒に体を動かしながら楽しみました。
大人が楽しそうに絵本の動きを真似しながら
読んであげると、子どもも喜んで真似するようになります。
↓定番ですが、それだけ皆大好き。
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↓最近人気の絵本。だるまさんの動きが子どもにハマるようで、喜んで真似する子が多い。
↓1〜4歳まで長く楽しめる。歌に合わせて読むと、より楽しめます。
発達は人それぞれ
つらつらと述べてきましたが、
発達はそもそも生まれる前からプログラミングされているもの。
個人差あるには当然で、親の働きかけが全てではないです。

うちの子は言語は早かったけど、身体の発達は遅かった…
ただ、発達を促すことはできます。
言葉を早く覚えさせたいから頑張らなきゃ!
と意気込みすぎると親が疲れちゃうので、
(私もそのタイプで…)
プラスになればいいなくらいの気持ちで
赤ちゃんが起きている時に遊びの一環で
取り入れるように意識していました。

