保育士ママの子どもの室内遊びアイデア/1,2歳

教育・子育て

雨だ…室内で何して遊ぼうかな

雨の日、公園やレジャー施設では遊べないし、室内で遊べる場所へお出かけする気力もない。

家でどうにか過ごせないかな、という日もありますよね。おもちゃで自由に遊ばせるにも限界があるし、体力使わないから昼寝もなかなかしてくれない…。

保育士と子育ての経験から、そんな悩みを解消できる、おうちで簡単にできる室内遊びを紹介したいと思います。

保育園では雨の日どうしてる?

ちなみに保育園だと、

  1. 運動遊び
  2. アートや音楽、ゲーム遊び
  3. おしごと(モンテッソーリを取り入れている場合)

と、基本的には、体を動かす事と室内だからこそできる遊びを組み合わせて、プログラムを考えます。

体を動かす遊びで体力を消耗させれば昼寝がしっかりでき、生活リズムが整います

そして、体力を使った後~ランチ前は集中力が高まる時間。ここで、ゆっくり集中してできる遊びを取り入れる。

この考え方を元に、遊びを紹介していきたいと思います。

体を動かす遊びで昼寝もぐっすり

道具不要!体操

狭いスペースでも体をたくさん動かせる体操。YouTubeにも、たくさん動画があがっているので、見ながら体を動かせばOKです。

■1,2歳におすすめの体操■

  • こんにちわーお(お母さんといっしょより)
  • エビカニクス
  • ジャングルぐるぐる
  • パイナップル体操
  • ラーメン体操
  • ジャンボリミッキー(1歳には少し難しめ、2歳以降)

また、お子さんが通っている保育園でどんな体操をやっているか聞いてみてもいいかもしれません。

聴き馴染みのある曲だと、お子さんも楽しみやすいはずです。

障害物歩き

上り下り、ジャンプ、ハイハイ、線の上を歩く、様々な素材の上を歩くなど、いろんな体の動かし方ができる遊びです。

段ボール、緩衝材(プチプチ)、ガムテープなど家にあるものを障害にしてコースをつくれば、簡単にできます。

(例)

また、マットやバランスストーン、バランスボード等を利用するのもおすすめ。どれも低価格で手に入ります。

◆マット

IKEA公式

特におすすめ。色々探したけど、一番安くてこれ1つでいろんな活用法があり、我が家では大活躍しています。マットの上で転がったり、立ててトンネルにしたり、畳んで跳び箱みたいにしたり、ソファーに立てかけて滑り台みたいにしたりできます。0歳の時はプレイマットとしても使える優れもの。

◆バランスストーン

飛び石のように、石から石へ飛び移ることで、バランス感覚が育ちます。

◆バランスボード

ボードの上に座ったり、立ったりして、ボードを揺らしながらバランスを取ったり、

ひっくり返して、坂道の上り下りのような運動ができたり、体幹を鍛えることができます。

かくれんぼ

家の中を歩き回ってかくれんぼします。といっても、1,2歳はまだかくれんぼのルールがわからず、親が隠れて子が探す形になりますが..。楽しみながら歩行を促します。

遊ぶ前に、導入としてかくれんぼの絵本を読んでおくと、事前にこんな遊びだとイメージしておくことで、期待感を持つことができ、より楽しめます。

ボール遊び

ボール(風船でも代用可)を使った遊びは、つかむ動作で指先運動、投げる・転がす動作で手首運動、蹴る動作で足の運動と、全身運動に使えます。

■遊び方■

  • キャッチボール(転がす、投げる、蹴る)
  • 的当て(ペットボトルなど、物に当てて倒す)
  • 運ぶ(箱などを用意し、そこまで運ぶ)

ボールを使った全身運動をすることで、力加減を学び、身体をコントロールして動かす力が身に付きます。

アート遊び

クレヨンで

クレヨンを使ったお絵描きは、指先の微細運動を促すのにピッタリ。

指先運動は脳を活性化させますが、特に親指、人差し指、中指の三本指を使う時、最も脳の電気信号が多く流れるといいます。

※脳の電気信号:脳からの指令、指令を受けて筋肉が動き、体が動く。例えば、脳から「線をかけ!」という電気信号を受けて、筋肉が反応すると手指が動き、線がかける。

ただし、1歳児はまだ口に入れてしまう事も多いのでそこは要注意です。最初は、口に入れても安全なクレヨンを使うことをおすすめします。

◆口にいれても安全なクレヨン(例)

口に入れなくなってきたら(大体2歳過ぎくらい)、普通のクレヨンでOK。

長くて使いにくい時は、半分に切ってあげると持ちやすくなります。

絵具で

フィンガーペイントという筆を使わず、手指や足を使って描くという方法であれば、0歳からでも簡単に始められます。

指先の感覚や、混ざり合う色を見ることで視覚を刺激し、色彩感覚や感性を育てることができます。

おうちが汚れるのでは?と心配な方は、汚さないフィンガーペイントのやり方もあります↓

  1. ジップロックに入るサイズに紙を切る
  2. 紙に少しずつ絵具を出す
  3. ジップロックに入れる
  4. 袋の上から、指先で伸ばす

2歳前後になると、段々筆を使って楽しめるようになってきます。まだチューブから絵具をひねり出すのは難しいので、パレット型で自分で色を選んで描けるようにしてあげるのがおすすめです。

シールで

シールもまた指先運動を促すのにピッタリな遊びです。

最初は紙の好きな所に自由に貼る遊びから。慣れてきたら、「丸シール貼り」という遊びもあります。

「枠に合わせてシールを貼る」には、精度の高い指先の動作が必要になるため、より脳の活性化や手先の器用さにつながっていきます。

■丸シール貼り■

  1. 丸シールの紙を用意(ネット上に無料サイトあり)
  2. 枠に合わせて、丸シールを貼る

※丸シール台紙(無料サイト):emoプリ

音楽遊び

音楽遊びというと、リトミック、専任講師が行う印象がありますが、おうちで簡単にできるものもあります。

言葉のリズム

絵本や単語カードを読みながら、出てきた単語に合わせて手を叩きます。

(例)りんご ♩♩♩ / パイナップル ♬♩♬

言葉とリズムが両方身に付く遊びです。

手作り楽器

いろんな楽器を持っているなら、それでいいですが、楽器は高価で揃えるのはなかなか難しいですよね。本物の楽器でなくても、色んな音を聴くことが脳へ良い刺激を与えるので、手作り楽器で代用することもできます。

■マラカス、ギター、ドラムのつくりかた■

ゲーム遊び

ゲーム遊びとは、ルールのある遊びのこと。最初はルールを守れなくてもOKです。

社会性は一般的に、お友達と一緒に遊ぶ事が多くなる、3歳以降に身についていくものですが、

その前段階として「ルール」というものをゲーム遊びを通じて知ることができます。

スタートストップ

音楽をかけて、音楽がかかっている間は自由に動き、音楽が止まったら止まります。

シンプルな遊びですが、実は音楽をよく聞いて「動きを止める」という動作は、集中力や自制心、聞く力を育てます。

慣れてきたら、椅子を使って、音楽が止まったら座ると動作を変えると、難易度を上げられます。

新聞びりびり

タイトル通り、新聞を破る遊びです。自由に破ったり、丸めてボールにしたりして遊びます。

後片付けも、びりびりにした新聞紙を袋に集めるゲームとして行えば、楽しんでできます。

これもシンプルではありますが、破るという指先運動につながります。

ひっぱれひっぱれ

紐をひっぱる遊びです。

■遊び方■

  1. ビニール紐などの先に、ボールや画用紙で好きな形を作ったものを貼ります。
  2. ビニール紐を伸ばします。
  3. ボールや画用紙が手に入るまで、紐をたぐり寄せます。

※複数つくって、誰が早く手繰り寄せできるか競争しても面白い

★画像

手首の運動や、視覚と体の協応動作を促すことにもつながります。

実験遊び

科学実験とは言わないまでも、後々科学的思考につながっていく遊びです。

色水遊び

食紅を水に溶かし、色を見たり、複数の色を溶かして混ざり合うと何色になるか、という遊びです。

夏場はお風呂場でプール遊びを兼ねて、遊ぶのもおすすめ。また、色水で氷を作れば氷でお絵描きすることもできます。

※食紅は1個200円くらいで、スーパーのお菓子材料コーナー等で手に入ります

小麦粉粘土

用意するものは、ボール・小麦粉・水だけ。

小麦粉に水を少しずつ加えて、形状が変わっていく様子を見せるのもおすすめです。また、小麦粉以外にもパン粉や片栗粉で代用もできます。複数用意して、感触の違いを楽しむこともできます。

■遊び方■

  1. 小麦粉をボールに入れる
  2. 水を適量ボールに入れる
  3. こねて、塊にしていく

※色を付けたければ、食紅を使うときれいに発色します。口に入れても安全なのでおすすめです。

※日持ちさせたければ、塩を入れてつくります。冷蔵庫で1週間くらいは大丈夫。

こねて、丸めたり、薄くのばしたりするだけでも楽しいですが、型抜きを使って形をつくったり、プリン等の空いた容器につめたり、ままごとに代用するなど、遊び方を広げることもできます。

番外編/モンテッソーリのおしごと

興味のある方はモンテッソーリ教育の一環である「おしごと」に取り組んでみるのもおすすめです。

簡単に言うと、ルールのある作業を1人で机に向かって、集中して取り組みます。

(代表的なものでいうと、紐遠し・ポットン落とし・円柱差しなど)

集中力や精神力が高まったり、指先運動を行うことで脳の活性化にもつながります。

※ここで解説すると長くなるので、詳しく知りたい方は別記事

おわりに

本記事では、カテゴリ別に室内だとこんな活動ができる、という例を紹介してきましたが、

ここで紹介した以外にも室内でできる遊びはたくさんあります。

雨の日も親子で楽しめるようなおうち遊びを、また別で紹介したいと思います。

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